2011年6月アーカイブ

うつ病の症状

今回はうつ病の症状についてupさせて頂きます。

精神症状という心の症状と体の症状に分けて考えます。まずは心の症状ですが、

a.気分の落ち込み(これは自分自身が気づく症状です)

   気分が落ち込み、憂うつな気分になる

   悲しい気持ちになる

   何の希望もなくなる

b.意欲の低下(家族や職場の人間もその変化でわかる症状です)

   これまで好きだった事への興味や喜びがなくなる

   気力が低下して、何をするにもおっくうになる

   人付き合いもいやになる

   仕事をしたくなくなる

   新聞やテレビを見なくなる

   身だしなみに関心を払わなくなる

c.あせりや罪悪感

   あせってイライラする

   根拠もなく、自分の責任だと思う

   過去の小さな事を思い出しては悩む

d.思考力の低下(これはミスが多くなって気づく症状です)

   集中力がなくなり、能率が低下する

   物事の判断ができなくなる

 

身体面での症状としては

a.睡眠

  寝付きが悪い

  眠りが浅かったり、朝早く目が覚めたりする

   朝、目覚めたときが一番憂うつである

  睡眠不足からくる頭痛、肩こりに悩まされる

  全体にノンレム睡眠という深い睡眠となる時間が極端に少なくなってきます

b.食欲

  食欲がなくなる

  何を食べてもおいしいと思えず、砂をかんでいるようだ。

  味わいがなく食事が楽しくない

  体重が減った

  胃がもたれる、むかつきがある

c.その他の体の症状として

  微熱が続く

  ときどきめまいがする

  息切れがする

  冷や汗や寝汗をかく

  体がだるい

  動いていないのに疲れやすい

   体の動きが遅い

  トイレが近くなる

  便秘や下痢に悩まされる

  生理不順が続く

また、見落としがちなのがアルコールへの依存です。眠れないのを無理矢理眠ろうとしてアルコールを飲む、体のだるさを忘れようとして飲むということを繰り返し、どんどんアルコール依存になっていきます。

実際に統計を取りますと、うつ病の方がアルコール依存を併発している確率、アルコール依存症の方がうつ病を併発している確率は、両方ともかなり高い値になっています。

また、飲酒がうつ病をさらに悪化させる要因であるという説もあります。

症状が軽いうちに受診をすれば、重症化させないこと、

つらい時期を減らすことができますので、早期治療をおすすめします。

(これらのことは、一般的な症状や兆候に基づいて記載しております。

個別のケース、詳細は医師にご相談下さいませ)

 

次回は 7月10日頃に up します。