認知症にみられる症状 怒りの衝動について

認知症にはよくみられる症状の一つに怒りの衝動があります。

 認知症になると、怒りの衝動をコントロールすることが困難となり、攻撃性が増すことがあります。

そのため暴言や粗暴行為、拒絶などが起こることがあります。妄想によって攻撃性が出る場合もあります。

認知症の約3割に妄想がみられるのですが、物を置いた場所を忘れてしまうことから物盗られ妄想となることがあります。

家族など身近な人が妄想の対象となることが多いのもその特徴です。

妄想が体系化されない場合にはそのこと自体忘れてしまうこともありますが、常に妄想に支配された言動が見られる場合などは

専門的な治療が必要となります。

他に怒りの原因として、介護者の言動・行動を誤って理解してしまうことが挙げられます。

自分の思うような援助が得られない場合は無視されていると思いこみ、怒りへとつながります。

介護者の行動を誤解されないように、まずは声かけをして、これからどういったことをしようとしているのか説明することもよい方法です。

 

(これらのことは、一般的な症状や兆候に基づいて記載しております。

個別のケース、詳細は医師にご相談下さいませ)

 

次回は 9月上旬 up します。